歯間清掃を行うと歯茎から血が出たりしませんか?
初めて歯間清掃を行うと、歯茎から出血する場合がありますが、これは歯間に歯垢が蓄積し、歯茎に炎症が起きていることが原因です。歯間清掃を定期的に続けるうちに、出血しなくなってきますので、歯間清掃を継続してください。ただし、長期間続けても出血するようであれば、方法に問題があるか、歯茎に深刻な問題がある可能性がありますので、歯科医院での診療を受けるようにしましょう。
歯に傷がついたり、隙間が広がったりしませんか?
歯間清掃を続けていると、歯の隙間が広がった気がすることがありますが、これは、歯垢によって炎症を起こしていった歯茎が、歯垢が除去されたことにより、炎症が治まり、歯茎が引き締まったためです。また、歯の表面はエナメル質という非常に硬い物質で出来ています。エナメル質は、人体で最も硬い物質であり、ナイフの刃よりも硬く、水晶に匹敵する硬さを持っていますので、歯間ブラシやデンタル・フロスで歯に傷がつくことはありません。