歯周病の原因菌としては、様々な菌がありますが、毒性の強いものとして代表的なものに下記があります。
・アグリゲイティバクター・アクチノミセテムコミタンス
ロイコトキシンという毒素を出し白血球を破壊する。
・ポルフィロモナス・ジンジバリス
リポ多糖(LPS)という毒素を出し炎症や骨破壊を発生させる。
・プレボテラ・インテルメディア
リポ多糖(LPS)という毒素を出し炎症や骨破壊を発生させる。
・トレポネーマ・デンティコーラ
タンパク分解酵素と免疫抑制因子を放出する。
厚生労働省による平成17年歯科疾患実態調査によれば、中度以上の歯周病(歯周ポケットが4mm以上)の人は、20代で約15%、30代で約24%、40代で約36%、50代で約45%、60代で約50%にのぼります。